*日本語文法の品詞
日本語文法では、單語をその性質(はたらき․かたち․意味)によって、
大きく10個の品詞に分けています。
単語 ──┬──自立語─┬─活用あり ── 述語になる ─┬─ 動詞
│ │ ├─ 形容詞
│ │ └─ 形容動詞
│ │
│ └─活用なし ┬─ 主語になる ─── 名詞
│ ┼─ 修飾語になる ── 副詞
│ │ ── 連体詞
│ ┴─獨立語になる ── 接続詞
│ ── 感動詞
└──付属語 ─┬─ 活用あり ────────── 助動詞
└─ 活用なし ────────── 助詞
動詞․․․活用の種類によって5つの種類に分かれます。
五段活用 ․․アイウエオの五段に活用する(行く、書く、知る、遊ぶ)
上一段活用 ․․イの段だけに活用する(見る、起きる、信じる、滿ちる)
下一段活用 ․․エの段だけに活用する(出る、受ける、負ける、告げる)
カ行変格活用․․「來る」のみ
サ行変格活用․․「する」のみ
┌───┬────┬─────┬───┬─────┬────┬───┐
│ │未然 │連用 │終止 │連帯 │仮定 │命令 │
├───┼────┼─────┼───┼─────┼────┼───┤
│ 五段│行かナイ│行きマス│行く│行くトキ│行けバ│行け│
│ │行こウ│ │ │ │ │ │
│ 上一│見ナイ│見マス │見る│見るトキ│見れバ│見よ│
│ 下一│出ナイ│出マス │出る│出るトキ│出れバ│出よ│
│ カ行│来ナイ│来 マス│来 る│来 るトキ│来 れバ│来 い│
│ サ行│しナイ│しマス │する │するトキ│すれバ│せよ│
└───┴────┴─────┴───┴─────┴────┴───┘
形容詞․․․動詞が移動している狀態を表しているのに比較して、
形容詞は靜止した狀態を表します。(樂しい、暖かい)
活用は次の一種類だけです。
┌─────┬───┬────┬────┬───┬────┬───┐
│ │未然 │ 連用 │連用 │終止 │連体 │仮定 │
├─────┼───┼────┼────┼───┼────┼───┤
│楽し │かろウ│ かっタ│くナイ │い │いトキ │けれバ│
└─────┴───┴────┴────┴───┴────┴───┘
形容動詞․․․形容詞と同樣、單獨で述語になり、活用して修飾語にもなります。
活用は一種類で、連用形が3通りあります。
┌────┬────┬────┬───┬────┬──┬───┬────┐
│ │ 未然 │ 連用 │連用 │連用 │終止│ 連体│ 仮定 │
├────┼────┼────┼───┼────┼──┼───┼────┤
│静か │ だろう │ だっタ│でナイ│にナッタ│だ │ な │ なら │
└────┴────┴────┴───┴────┴──┴───┴────┘
名詞․․․事物の名前をあらわすもの。主語になることができます。
「が․の․に․を」などを伴って、自由に文節を作ります。
副詞 ․․․狀態を表し、主として動詞を修飾します。
(しばらく、ゆっくり、バタバタと)
連体詞․․․單獨で連体修飾語にだけなります。
(あらゆる、おかしな、ある、あの)
接続詞․․․語、節、文を接続して、竝列、添加、因果関係を作ります。
(しかし、やはり)
感動詞․․․話し手の直接的な表現です。(さあ、おや、ああ)
助動詞․․․単独では文節とならず、常に他の言葉のあとにつき、活用します。
助詞 ․․․単独では文節とならず、常に他の言葉のあとにつき、活用しません。
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