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なぜ、ひらがなとカタカナがあるの?

utyujin 2024. 2. 26. 21:58
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◎なぜ、ひらがなとカタカナがあるのか? 

 このあたりのことをSFチックな夢想えてえてみたいといます

 

 カタカナは、平安時代初期天平勝宝年間(西曆749-756)吉備眞吉備50音図選定したと伝えられていますしかしこれはあくまでも伝承、実際には当時くの学者協力して選定したとわれますそして片仮名という漢字一部ってったため、「片方だけの仮名(仮文字あるいはりた文字)からきているとされています

 

 カタカナは、漢文訓読するための補助文字としてられた文字原則として漢字一緖使用されカタカナだけで文章かれることはありませんでしたそして、当時日本では漢文公式記録用文字体系としていていましたからカタカナも公式補助文字として位置づけられとして公式文章や学問的內容文章いられました

 

 現在でも法律などのお文章には漢文調漢字カタカナいられていますがこれは漢文とカタカナが公式文字体系だった名残です(これについては最近ようやく改善きがられます)

 

 カタカナは非常安定した文字最初々な字体がありましたが平安時代中期には既に現行いものに整備され以後はほとんど変化していません漢字のような表意表音文字から表音專門常用文字られそれが定着するまでには通常千年単位時間必要ですからこのカタカナの安定性驚異的ですえば韓國のハングル文字公式制定されたのは1446ですが(実際にはそれ以前からられていました)民衆定着したのは次世界大戰後(1945年以後)ですから500年以上年月がかかっています

 

 ちなみに50音図このには次第曖昧になっていた、8つの母音つの複合母音つに統一するために漢字反切表(漢字音韻硏究するための)悉曇學(しったんがく梵語つまりサンスクリット硏究する学)音韻表參考にしてカタカナの選定とほぼ同時られたものとわれますこの50音図とカタカナを段階音韻硏究から濁音半濁音日本独特表記法が発明されたのではないでしょうかしたがって50音図はカタカナでくのが本来、「いろははひらがなでくのが本来でした