3,815番目手紙の中から (2002年 10月 27日 07時 14分)聖書に「だれかがあなたの右の頬を打つなら、ほかの頬をも向けてやりなさい。」とするのは、あなたたちが単純に右のほほを叩かれた時に左のほほを出しなさいというのではないのである。右のほほを叩かれた時、あなたたちの感情が激化してあなたたちの心に不和が生じて火のように起きる性格を、あなたたちが忍耐することができるそれ自体の悟りがもっと偉大であることを知らなければならないのである。あなたたちが激怒して忍耐することができないし堪えることができないそのような状況でそれを我慢して忍耐すること、到底理解することができないことを理解して越えることができること、そのようなことが境地に至ることであり、悟った者が行く道であり行なう道だから、すべての教えがそこにあるのである。