Kitani Sensei

573番目手紙の中から (2000年 8月 23日 10時 50分)「魚心あれば水心」と言う言葉があるだろう、施す情があってこそ受けることができるという言葉と同じである。世上事、生きて行く真理は簡単なことである。施しながら暮せば良いことを、あなたたちは施しながら暮すことが損害を被ることと思うだろうが、施せば楽しさを得ることができ愛を得ることができるのである。施す楽しさと周囲から愛と信頼を受けて徳を積んで、またあなたたちが十を施したら十という数字よりもっと多くのものがあなたたちに戻ってくるのである。この真理一つだけを持って暮したら、この世で今のあなたたちのように救いを受けようと祈祷を捧げながら不安な心を持たないだろうし、あなたたちが永遠に生きる私のそばに来ることも、すべての真理がそこに入っているのである。

549番目手紙の中から (2000年 8月 15日 19時 45分)あなたたち人間たちは有事の時に生命と直結する禍が近づく時、「神様!生かしてください。」とするのである。そして大きな災難や耐えられない大きな変化の苦痛に直面する時、天に向かって「天のお父様! 私を生かしてください。」としながら信仰を持った者も信仰を持たない者もすべて私を呼んで救いを願うのである、あなたたち人間の心理がそうである。あなたたちが危ない状況や人間の力では到底耐えられない災難が近づいた時、果して誰を捜し求めるのか?　その捜し求める者が存在し、彼が本当にあなたたちを審判してあなたたちを救うということを知りなさい。

539番目手紙の中から (2000年 8月 11日 22時)私があなたたち人間を創造して送り出す時、共に生きて行くようにしたので、あなたたちは一人よりは二人の知恵を集めることで力を倍に発揮して、協力して団合しながら生きて行くようにするのである。しかしあなたたちは欲心という心が生まれることによって愛して協調する心ではなく、相手を嫉んで憎みながら他人がうまく行ったことにやきもち焼く心が火と同じだから、そのようにあなたたちの人性が変わることによって、力を合わせて大きな力を発揮することができるあなたたちが、各自自分のみが大切で偉大であると思って自分を管理することだけに全力を尽くして、人を理解して許すことにはこの上なくけち臭い人生に変えてしまったのである。

474番目手紙の中から (2000年 7月 18日 05時)この世に私が初めてあなたたちを作った時、善良で美しく生きて各自生きて行く方法と一つずつ技術と器を持って生まれるようにしたので、自ら自身の能力を啓発して自分の位置と身のほどを守って生きて行き、欲心を持たずにこの世を眺める者はこの世が美しく見え、さらに取ろうとする心がないので、このようにあなたたちが自分の器を知って身のほどに合わせて生きて行こうとすれば、この世が阿鼻叫喚のような今日の世相が成り立たなかったのである。私があなたたちに食物を取りながら食事の時ごとに70パーセントという線を超えずに、さじとはしを置きなさいと言ったのは、自分の器をすべて満たさないで少しの空間を空けておくと、あなたたちの体が楽で機能が円滑になるからそのように教えたのだから、自分が持つことができる器の100の中でいつも30を譲歩する心で70程度のみ満たすなら、..

474番目手紙の中から (2000年 7月 18日 05時)私があなたたち人間たちに無限な知恵と能力を発揮するようにしたことは、あなたたちが支配を受けて讃えるサタンとの一対一の戦いに耐えて勝つようにその能力を考えて付与したからである。しかし、愛する被造物であるあなたたちは、精神を集中してその集中した力から起きる偉大な能力を発揮するどころか、欲心というもののために精神が混濁して心が混濁して、あなたたちの知恵を開発して発揮することができる心に集中する破壊力を自ら喪失して、サタンの支配を受けるようにあなたたち自身がそのような状況を作ったのである。私が私の新しい聖書を作ってあなたたちを救おうとすることは、第一に、あなたたちの精神と心を清くして精神を統一して偉大な力を発揮することができるあなたたちの原初的な姿に戻そうとすることであり、第二に、私エホバが創造したことに感謝して、第三に、各自がサタン..

426番目手紙の中から (2000年 6月 26日 05時 40分)この地球という所に私の被造物であるすべての生命体を持った動植物が調和して共に自分の位置を守って存在しているのである。その中でも私があなたたち人間に天使に近い程度の立派な知恵というものを持つようにしたので、あなたたちは言わないか、人間の限界というものには終りがないと。危険に処している子供のために力を発揮する母の能力は想像を超越して、死直前に危急な時に自ら驚くほどに怪力を発揮するのがあなたたち人間だから、あなたたちが善良で美しい心を胸から発散するとすれば、それまた終りがないのである。

403番目手紙の中から (2000年 6月 15日 05時)人は自分自身の大切さを悟って、家族の大切さを悟って、家族の中で自分の位置を守る者だけが、隣人を愛することができるのである。あなたたちの言葉に「修身斉家治国平天下」と言う言葉があるように、これを守ることが私に上がってくる根本であるから、自分を大切にして、家族のための自分の位置を守って、隣人のための礼儀作法を守る中で私のところに上がる祈祷を捧げる時のみ救いを受けられるのである。

387番目手紙の中から (2000年 6月 8日 05時)あなたたちは、「死んで生きることが天の御意志であり、よく暮すも良く暮せないのも天の御意志」ということを言っていないか?これは、すなわち私の主管下にあなたたちのすべての運命が決められてそのように実行されるとあなたたちは考えるであろう。しかし、あなたたちが人間として生まれる前に各自が犯してきた罪があるのだから、その罪によってあなたたちの運命が決定されるということを知らなければならない。これは、すなわちあなたたちの前世と現世の生活が無関係ではないということである。あなたたちが犯した罪の対価を支払うように、今日の生活がどうなのかにしたがって数千数万の罰の種類によって霊の世界が分類されるということを深く肝に銘じなければならず、今日あなたたちが正しく暮して来たか過ち暮して来たかによって、各種刑罰が臨むようになることを忘れて暮してはならないの..

386番目手紙の中から (2000年 6月 7日 20時)この世には、各界各層の人がいるので、一個人がこの世に生まれ出て成長して今まで暮して来た記録を、映画のフィルムのように万人に放送するとする時、自分の行動が恥ずかしくなく堂堂と頭をあげることができる者がどれぐらいいると思うのか?あなたたちが死んで私の前に来た時、多くの天使とサタンが注視する前であなたたちが暮して来た生活の行動と心の考えまでも映画のフィルムのように見えるのである。そういう審判の時間があるので、あなたたち自ら、犯した罪に対して行くべき道を捜して行くのであり、私が、あなたたちを審判して行きなさい来なさいと言うのではないのである。

374番目手紙の中から (2000年 6月 1日 10時)多くの歳月の中で男と女が区分されて、今までの歳月は愚かで荒荒しく力が強い男性たちの保護と権能の下で導かれてきたのである。6千年の歳月が過ぎたる今は、人性が険悪になって悪が天を突いて善良な者は地に埋まったので、今は力をつくして愚かで荒荒しい者がこの世を導いて行くことができないのである。これからは柔らかさだけがこの世を支配することができるのである。男性上位、女性上位、男性・女性ではなくて、柔軟な者がこの世を浄化して治めて行く基になるのである。