2024/02/13 15

5.十戒

▪十戒は、人間が死んで必ず通過しなければなら十個の関門である。 – 親を敬まわない者は、「あなたの両親を敬え」という第5戒の関門が開かないから救いを受けることができない。 – 殺人、姦淫、嘘、偶像などの残りの戒めも同様である。 ▪十戒は神の直筆である。蚊の音のような神の声でも聞いてみたいと、あちこちさまよわないで、十戒から暗唱して守りなさい。 ▪十戒は、魂を救う糧であり、十戒を守ることが、救いを受ける道である。人間だから守ろうと努力し、また努力すれば守ることができる。 ▪十戒を守って天使のように美しく生きていくその心一つならば、この世の中にで成されないことがない。

4.聖殿とは

▪この世界自体が、神が造られた聖殿である。自然よりも美しい聖殿があるか?目に見える建物が聖殿ではなく、神聖な心構えが聖殿である。 ▪岩の上に教会を建てなさいと言われた。地上の堅い石は、人間が裂くことができるが、心の中の固い決意は、この世の何をしても裂くことができない。正しく堅固な信仰で、聖書の教えを実践することが、心の岩の上に教会を建てることである。 ▪手で造った建物の教会に集まって福音を伝えるのではなく、教会を個人と家庭に植えなければならない。崩れ壊れる建物を建てるのではなく、心の中に永遠に不変の真理の教会を建てなさい。

3.指導者

▪同じように「愛する」と言っても、純粋に言う言葉は天使の言葉であるが、詐欺を働いて財産を盗もうとする言葉は、サタンの言葉である。 - 宗教指導者がいくら立派な説教をしても、信徒の財物を取り入れてもっと大きな教会を建て、自分の栄耀栄華を願って説教すればサタンの教えとなる。 ▪「私たちの教会は満員御礼であり、信仰はすべて同じだから近所の開拓教会に行って礼拝をささげてください。」と言って、近所の教会の復興を第一に考えて、自分の信徒を送る宗教指導者がいれば、彼に従ってください。彼は神の愛を実践する者です。 ▪「金持ちが天国に入ることはラクダが針の穴を通過するよりも難しい」と言われたのに、今の教会では、金持ちになることだけを祈って願うので、これはまさに天国を放棄し、地獄行きの列車のチケットを買うのと同じです。 ▪イエス様は何も持っておられなかった。宗教指導者がイエスよりも豪華で快適に生きていけば..

2.祈り

▪神様は、人間の考えまで、すべてを知り尽くしておられる。私たちの願いも既に知っておられるので、願いの祈りをする必要がない。私たちに受ける資格が備われば、与えてくださる。 ▪罪を犯して、いくら後悔をしても許されない。盗みを働いた者は許してくださいと祈っても、盗まれた者が、泥棒を捕まえてくださいと祈ると、公儀の神様は誰の側に立たれるだろうか? ▪自分が間違ってしたことは、その人に直接償って許しを求めなさい。彼が許せば神様も許される。地上でつなぐことは、天でもつながれ、地上で解かれれば、天でも解かれるという理知である。 ▪「会堂で祈らないで小部屋で祈りなさい」言われた。目に見える小部屋ではなく、小部屋のように静かな心である。雑念を捨てて、神様に向かって心を集中し、愛し、許す美しい思いのみが、出てくるようにしなさい。 ▪「叩けば開かれる。」というのは、肉の願いのために叩きなさいということではな..

1.愛の神様

▪世界を創造された神様は、すべてを愛しておられる。人間だけをこよなく愛するのではなく、宇宙万物をも同じように愛しておられる。だから、神が創造された天地万物と和親し、微物(ごく小さいもの)までも大切に接しなさい。 ▪神様は、特定の宗派や民族だけをさらに愛することはされない。自分だけが救いを受けようとする欲を捨てて、自分の宗派だけが救われるという偏狭な教義から脱却しなければならない。宗派を超えて、すべてを愛しなさい。 ▪敵まで愛しなさいと言われたのに、この世に愛せない者が誰かいるだろうか?宗派が違うとして、親兄弟と敵のように過ごす者は、人間の根本を知らない者である。最も近い家族から愛する時、他人も心から愛することができる。 ▪一人を敵のように考えていた心から愛する心に転換すると、自分自身の心が最も嬉しく幸せである。神様は、人間の心の中に重いものがなく、うれしく、幸せな生活をすることを望んで..