予定通り!予備校の試験を受けて入学し、友達と一緒に皆一生懸命勉強した。夏休みは、中学時代の友達と一緒に、クーラーの効いた大きな図書館の学習ルームに陣取って勉強した。そして、受験シーズンの前に勉強仲間のみんなで、室内スケート場に遊びにいった。アイススケートを楽しみながら、皆が「もうこれ以上滑れない!」といったので、帰ることにした。その後、みんなそれぞれ自分の大学に進学していった。 私は、大阪工業大学の試験に合格し、入学金も払ってあったが。国立大学ニ期校の1つである信州大学繊維学部の試験を受けて(繊維学部の受験番号:T88)合格した。 母親は、家から通える私立の大阪工業大学に通うことを願っていたが、父は、国立大ということで信州大学に通うことを許してくれた。親元を離れて独立したいと願っていた私の夢が叶ったのである。