大役者の巻頭言
■ 神様の律法を守る先知者として選びを受けて。 私は、他の人のように、ただ一生懸命生きてきた普通の人でした。 しかし、50代半ばに事業に失敗して、多くの負債に悩まされ、 健康も悪化して目がよく見えず、歩くことも難しく、 頭痛がひどく眠れない苦痛の日々を送りました。 その時、私が選ぶことができるのは、肉身の人生を終える道のみでした。 それで、死ぬ直前に、 これまでに罪を犯してきた人々に許しを乞うて人生を終えようとしました。 幼い頃から犯した罪の許しを祈っても祈っても終わりがなく、 死によっても、 その多くの罪を許される道がないという思いにとめどなく涙が流れました。 その瞬間「汲み取り式のトイレのウジ虫は罪を犯さないのに、 私は人間としてウジ虫にも劣る人生を生きてきたんだ。」 という思いがこみ上げて来て苦しみもがくとき、 突然、神様の声が聞こえました。 「私はエホバ神様である。あなたは十戒..