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大役者の巻頭言

■ 神様の律法を守る先知者として選びを受けて。 私は、他の人のように、ただ一生懸命生きてきた普通の人でした。 しかし、50代半ばに事業に失敗して、多くの負債に悩まされ、 健康も悪化して目がよく見えず、歩くことも難しく、 頭痛がひどく眠れない苦痛の日々を送りました。 その時、私が選ぶことができるのは、肉身の人生を終える道のみでした。 それで、死ぬ直前に、 これまでに罪を犯してきた人々に許しを乞うて人生を終えようとしました。 幼い頃から犯した罪の許しを祈っても祈っても終わりがなく、 死によっても、 その多くの罪を許される道がないという思いにとめどなく涙が流れました。 その瞬間「汲み取り式のトイレのウジ虫は罪を犯さないのに、 私は人間としてウジ虫にも劣る人生を生きてきたんだ。」 という思いがこみ上げて来て苦しみもがくとき、 突然、神様の声が聞こえました。 「私はエホバ神様である。あなたは十戒..

救い

▪天使が住んでいる天国には天使だけ行くことができるので、 天使のような心を育てなければならない。 ▪「天国の鍵をあなたに与えるので、地上で結ばれるものは、 天でも結ばれる」とある。この地上で天使のように住んでいる者が、 天でも天使になって天国に入る。 すべての人から天使のようだという言葉を聞く生活をしなければならない。 ▪天使のきれいで美しい心は、親を敬い、大人を大人としてもてなすことから育つ。 親孝行する者は、兄弟と和睦に過ごすので家庭が和睦になり、 隣人と和睦になって、国が和睦になって、全人類が和睦になる。 ▪そのため、地上の美しい小王国は、家庭から成されなければならない。 ▪選ばれ14万人だけが救われるのではなく、天使のように変わろうとする14万人をもとに、 全人類が天使のように生まれ変わる霊的な改革が開始されるのである。 ▪千年にわたって天で行われたように、この世を楽園にして、..

イエス様

▪イエス様の再臨はない。 イエス様がもう一度来られるとしても、果たして誰が彼をイエス様と信じるだろうか? イエス様のような生活の行ないが、まさにイエス様の再臨である。 各自みんなが「再臨のイエス様」になる、次元の高い信仰に至らなければならない。 ▪イエス様は、「主よ、主よいわず父の意のままに行いなさい」と言われた。 イエス様が伝えられた神様の意志がまさに「道であり、真理であり、命」であり、 その教えが、イエス様の血のように貴重なものである。 イエス様を信じることは、イエス様の教えを信じて従うことである。 ▪イエスは低い者として全民族に仕えようとされた。 出会うすべての人を、神だと思いなさい。お金を稼ぐほど謙虚で、 高い地位を得るほど低くなりなさい。 ▪イエス様は宗派を作られなかった。 人間が作った宗教と人間の教義に従わず、イエス様を通して伝えられた、 神様の真理を研究して従ってください..

偶像

▪博物館にある仏像は、一つの芸術品である。 その彫刻に向かって自分の願いを祈るとき偶像崇拝になる。 十字架も、その前で願いを祈れば、偶像崇拝することであり、 神様に願いを祈るならば、神様を偶像に転落させることである。 ▪今、祈福信仰に染まっているすべての人が偶像の前でお辞儀をしている。 彫刻を偶像であるとして破壊せずに、 あなたの心の中にある欲の偶像を壊してしまいなさい。 ▪清水を薬草が吸収すると薬を作り、蛇が飲むと毒を作る。 同じ聖書を見ても良い指導者は、信徒を天使にするために活用する。 しかし、欲深い指導者は、財物を取り入れ、自分が栄耀栄華を享受するために悪用する。 彼がまさに聖書を偶像崇拝の道具に転落させる偽先知者である。 ▪聖書の一画も抜いたり、加えたりしてはならないというのは、 その教えを抜き取らないで完全に守りなさいということである。 聖書の中で、自分に有利な句節だけを見る..

宝物

▪神様は財物ではなく、私たちの心をお受けになる。 愛を実践し、天使のように変化した心が神に捧げる宝物である。 ▪目に見えない神様に財物を捧げようとせず、 あなたがたを育ててくださった親に小遣いをさしあげ、 訪ねて行き、親孝行を尽くしなさい。 それが、神様に親孝行することである。 ▪天には善と悪の倉庫がある。 自分の倉庫に善が多ければ天国に救われ、悪が多ければ審判を受けて地獄に行く。 それがまさに「善を行った者は生命の復活に、 悪を行った者は審判の復活に」出てくることである。 ▪「善悪の果を取って食べるな」というのは、良心を守れということである。 善と悪を区別できる良心を最初に人間にくださった。 善の実は取って、悪の実は捨て、良心に照らして恥じない人生を生きてください。 ▪聖書は比喩の言葉だから、 善悪の実の比喩においてもその中の教訓に目覚めることが重要である。 聖書の中の「事件」を信じ..

十戒

▪十戒は神の直筆である。 蚊の音のような神の声でも聞いてみたいと、 あちこちさまよわないで、十戒から暗唱しなさい。 ▪親の愛を受ける道は、親の言葉に良くしたがうことである。 神様に愛される子女になりたければ、十戒からしたがいなさい。 ▪十戒を守って天使のように美しく生きていくそのような心一つならば、 この世の中にで成されないことがない。 ▪十戒は、魂を救う糧であり、十戒を守ることが、救いを受ける道である。 人間だから守ろうと努力し、また努力すれば守ることができる。 ▪十戒は、人間が死んで必ず通過しなければなら十個の関門である。 ▪親を敬まわない者は、「あなたの両親を敬え」という 第5戒の関門が開かないから救いを受けることができない。 ▪殺人、姦淫、嘘、偶像などの残りの戒めも同様である。

神殿とは

▪この世界自体が、神が造られた神殿である。 自然よりも美しい神殿があるか?目に見える建物が神殿ではなく、 神聖な心構えが神殿である。 ▪岩の上に教会を建てなさいと言われた。 地上の堅い石は、人間が裂くことができるが、 心の中の固い決意は、この世の何をしても裂くことができない。 正しく堅固な信仰で、聖書の教えを実践することが、 心の岩の上に教会を建てることである。 ▪手で造った建物の教会に集まって福音を伝えるのではなく、 教会を個人と家庭に植えなければならない。 崩れ壊れる建物を建てるのではなく、 心の中に永遠に不変の真理の教会を建てなさい。

指導者

▪同じように「愛する」と言っても、純粋に言う言葉は天使の言葉であるが、 詐欺を働いて財産を盗もうとする言葉は、サタンの言葉である。 ▪宗教指導者がいくら立派な説教をしても、信徒の財物を取り入れてもっと大きな教会を建て、 自分の栄耀栄華を願って説教すればサタンの教えとなる。 ▪「私たちの教会は満員御礼であり、信仰はすべて同じだから近所の開拓教会に行って礼拝をささげてください。」 と言って、近所の教会の復興を第一に考えて、自分の信徒を送る宗教指導者がいれば、彼に従ってください。 彼は神の愛を実践する者です。 ▪「金持ちが天国に入ることはラクダが針の穴を通過するよりも難しい」と言われたのに、 今の教会では、金持ちになることだけを祈って願うので、これはまさに天国を放棄し、 地獄行きの列車のチケットを買うのと同じです。 ▪イエス様は何も持っておられなかった。宗教指導者がイエスよりも豪華で快適に生..

祈り

▪神様は、人間の考えまで、すべてを知り尽くしておられる。 私たちの願いも既に知っておられるので、願いの祈りをする必要がない。 私たちに受ける資格が備われば、与えてくださる。 ▪罪を犯して、いくら後悔をしても許されない。 盗みを働いた者は許してくださいと祈っても、盗まれた者は、泥棒を捕まえてくださいと祈ると、 公儀の神様は誰の側に立たれるだろうか? ▪自分が間違ってしたことは、その人に直接返して許しを求めなさい。 彼が許せば神様も許される。地上でつなぐことは、天でもつながれ、 地上で解かれれば、天でも解かれるという理知である。 ▪「会堂で祈らないで小部屋で祈りなさい」言われた。 目に見える小部屋ではなく、小部屋のように静かな心である。 雑念を捨てて、神様に向かって心を集中し、愛し、許す美しい思いのみが、出てくるようにしなさい。 ▪「叩けば開かれる。」というのは、肉の願いのために叩きなさい..